社会貢献
ロトルクは、自社が事業を営む世界各地の地域社会に積極的に貢献するよう取り組んでおり、このような取り組みは、善良な企業市民になるためには欠くことのできない部分であると考えています。当社の企業理念は価値観と行動の基礎となるものであり、働きやすい職場づくりの1役を担っています。
当社の目的は、収益の0.1%を指定の国際慈善団体に、そして同額をそれぞれの事業運営地域の慈善団体に寄付することです。地元の慈善委員会は、寄付、募金活動、ボランティア活動などにより、地域社会にとって重要な慈善活動をサポートしています。自社の価値観に則り、当社の現地チームには、基金の分配方法や、(現地)地域社会の支援方法を決定する権限を付与しています。
2020年、当社から、国際慈善団体(Pump Aid、Renewable World 、WeForest)に126,000ポンドを寄付致しました。当社は、自社のパートナーシップと設定した持続可能な開発目標に則って行動し、2020年には、新型コロナウイルス(COVID-19)等の影響により経済的困窮状態にある社員、元社員及びその家族を支援するための慈善基金(Rotork Benevolent Support)を設立致しました。
当社は、自社の目的及び、自社が支援を目指している国連のSDGs(持続可能な開発目標)に従って、慈善団体と提携しています。2021年は、Renewable World、Pump Aid、WeForestの3団体に総額125,000ポンドを寄付し、当社の国際慈善団体への寄付金額は前年を25%上回りました。さらに、当社は、2020年7月にRotork Benevolent Support(自社独自の慈善基金)を設立して以降、個人、ロトルク慈善委員会及び企業からの寄付金約80,000ポンドを同基金に提供しました。Rotork Benevolent Supportは、特に新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより経済的困窮状態にある元従業員及び従業員を支援しています。
Local charitable donations各地慈善団体への寄付
世界各地の当社従業員が、2021年の1年間を通して、数百の慈善活動と奉仕活動を支援致しました。
- インドでは、Sevalaya(年長の子供及び育児放棄された子供のための施設)等の様々なプロジェクトに寄付を行い、当社からの寄付金は同施設及び屋外の遊び場の太陽光パネルとソーラー街路灯の購入資金に充当されました。また、ロトルクインディアは様々な団体に医療機器を寄贈し、新型コロナウイルスとの闘いを支援しました。
- 障害を持つ子供の食料、住居、日常生活を支援するマレーシアの慈善団体に寄付を行いました。新型コロナウイルスのパンデミックによる同団体の減収を受けて、ロトルクはこの団体を支援することに致しました。
- ロトルクアクチュエ―ション上海(RAS)では、近隣の村の高齢者に数百箱のミルクと果物を寄付しました。RSAのボランティアは、地域社会の高齢者に感謝の意を示す取り組みの一環として、自発的に重陽節を祝いました。
- 英国では、バースにあるロイヤルユナイテッド病院(RUH)のロボット手術プログラムに5,000ポンドを、Children’s Literature Festival(子供文学まつり)等に2,000ポンドを寄付しました。クリスマスには、Bath FoodbankやKidsOut(家庭内虐待から逃れた子供を支援する慈善団体)に資金提供を行いました。
- ドイツでは、Schischekが、寄付や、洪水被害に対処するための実際的な支援や設備を提供し、2021年の壊滅的な洪水の被災者を支援しました。また、地元のホスピスや動物保護団体に7,500ポンドを寄付し、支援しました。
- 米国では、乳がんの啓発のために、10月の1か月間、従業員がピンクリボンを付けて、地元のがんサービスに対する意識の向上と募金を行いました。また、Salvation Army(救世軍)及び地元のフードバンクにも寄付を行い、クリスマスに食料を必要とする人々に食料を提供しました。
当社の社会貢献の詳細は、こちらをご覧下さい。