最新ニュース
08/10/2021
ロトルクのフルードパワー及び電動アクチュエータがスペインのコークス炉プラントに設置される
100台を超えるIQ3、IQT3、GT、LP、CP、GP(IQ3、IQT3:電動アクチュエータ、GT、LP、CP、GP:空気式アクチュエータ)が、ヒホン(ストゥリア州北部の最大都市)に所在地を置くアルセロール・ミッテル社のコークス炉プラントに設置されました。なお、このコークス炉プラントは、スペインで唯一の、鋼から鉄鉱石を生成するプラントです。
19/06/2020
カナダの油井群にロトルクの空気式アクチュエータが設置される
カナダ アルバータ州の油井群に80台を超える空気式アクチュエータ(CP、GP、RC200)を設置しました。設置したCP、GP及びRC200アクチュエータは、in-situ(地層内回収)法の1つであるスチーム補助重力排油法(SAGD)を用いてオイルサンドを抽出するというプロジェクトで使用されます。 SAGD法は地下800mのオイルサンドからビチューメンを回収するために用いられます。このプロセスは坑井刺激法の1種であり、オイルサンド槽に掘削した2本の水平井(上位と下位の水平井には数メートルの間隔をあける)を利用します。上位の坑井に連続的に高圧水蒸気を注入し、ビチューメンを加熱して粘度を下げます。その後、加熱されたビチューメンは下位の坑井へ流れ込み、そこで採取します。採取した温水及びビチューメンは分離施設に運ばれ、分離施設にて、その水は採取され、リサイクルされ、そして、このプロセスを再開できるように水蒸気に変えられます。このプロセスは、従来の方法と比較して、環境への影響を大幅に軽減します。
29/01/2020
ブラジルのFPSOにてロトルクアクチュエータが石油・ガスの流量を精密に制御
ブラジルの新型浮体式生産貯蔵積出設備(FPSO)にロトルクの電動アクチュエータとフルードパワーアクチュエータが設置されました。
03/07/2018
ロトルクが中国の巨大コンビナートでのフロー制御契約を受注
ロトルクは、新設の製油所及び石油化学コンビナートのフロー制御を目的として、Hengli Petrochemical (Dalian) Refinery Co. Ltd.に電動及び空気式のバルブアクチュエータとバルブ用減速機を提供する、という内容の大型契約を受注しました。Hengli Petrochemical (Dalian) Refinery Co. Ltd.は中国最大級の規模をほこり、大連市のチョンミン島に拠点を構える石油化学企業です。
26/05/2017
中東のグラスルート製油所でロトルクアクチュエータの注文が相次ぐ
中東で建設中のグラスルート製油所で、様々な用途に使用することを目的として、ロトルクのフルードパワーアクチュエータの注文が相次ぎました。
25/11/2016
フォートヒルズ・オイルサンド開発においてSuncor社との契約を締結
カナダのカルガリーにあるロトルクの拠点が、Suncorエネルギー株式会社がアルバータ州アサバスカ地区で実施している”フォートヒルズ・オイルサンド鉱山プロジェクト”用に、42インチ、48インチ、60インチのゲート弁にIQ3インテリジェント電動アクチュエータを取り付け、提供しました。