パックスキャンクラシック(AIM)
パックスキャンクラシックフィールドネットワークアドインモジュール(AIM)
確かな制御システム
パックスキャンクラシック冗長ループネットワークは、アクチュエータの制御ネットワークとして30年以上選ばれてきました。頑強な電流ループ技術により、最大で20kmの長距離通信が可能であり、また、240台ものフィールド機器をネットワークに組み込むことができます。
フォールトトレランス
パックスキャンクラシックは冗長ループネットワークであるため、ケーブルやアースが故障してもプラントの運転を継続することができます。各アクチュエータのフィールド制御ユニットは、故障発生時に切り替わるループバック回路を備えていますので、2線式システムでループ接続を継続することが可能です。また、パックスキャンクラシックはノイズ耐性にも優れています。
低価格で効率的に設置
機器同士の接続には低価格の標準仕様ツイストペアシールドケーブルを使用し、外付けのリピータや回線終端装置は必要ありません。
アクチュエータの長距離制御
'Report by Exception(変化があった時のみデータを渡す)'機能により、長距離の電流ループネットワークで要求される低いボーレートで効率的にデータを送信することができます。デバイス間の距離に制限はなく、最長20kmの長距離通信や、最大で240台の機器の制御及び監視が可能です。
デバイスの追加
アクチュエータをハブとして使用したり、一般機器用現場制御ユニット(GPFCU)をデジタルまたはアナログ入出力として使用することにより、別のタイプのアクチュエータをネットワークに組み込んだり、プラント制御機器をネットワークに追加することが可能です。
- 最長20kmの長距離通信
- 冗長化による安定性の高いループ
- 高いノイズ耐性
- 1本のデータハイウェイに最大で240台のフィールド機器を接続することが可能
- 外付けのリピータや回線終端装置不要。バイアスをかける必要もなし
- 他社製の機器をネットワークに組み込むことも可能
- 'report by exception'方式であるため高速スキャンが可能
- 標準ケーブル対応
パックスキャンクラシック(AIM)に関する詳細はこちら