先進的なVRCSレンジ
ロトルクの先進的なバルブ遠隔制御システムは、自己充足型マイクロ電池パックE-ACT-C型(一体型電子制御ユニット搭載電油式アクチュエータ)に始まり、メイン及びバックアップ用の通信基板を内蔵した”IN/OUT制御キャビネット”、PDU、シリアルインターフェース、現場制御用のタッチスクリーンパネルで構成されています。
このシステムは、電源及び通信の両面での完全冗長化を念頭に設計されています。万一、各グループの2本の通信線のうち1本が切断されても、残りの1本は接続状態を維持し、機能します。また、1つのE-ACT-Cマイクロ電池パックが損傷又は全損した場合でも、残りの電池パックが接続状態を維持し、電源を供給します。
ロトルクの先進的なバルブ遠隔操作システム(VRCS)の主な特徴及びメリットは以下の通りです。
- 油圧配管は取り外し可能
- 隔壁の貫通を削減
- HPPやHSVCの交換により制御キャビネットを小型化
- システムの総コストを削減
- 設置・保守費用を削減
- フル診断機能
- 保守費用が低額
- 完全に冗長化されたシステム
- 設置後すぐの使用可能(ご要望による)
詳細は、Masso 先進的VRCS カタログをダウンロードの上、ご参照下さい。
予備部品のお見積りはspares.rfs@rotork.comまでご連絡下さい。