CK Atronikによりロトルクモジュラー型電動バルブアクチュエータの汎用性が向上

27/06/2019


CK Atronikによりロトルクモジュラー型電動バルブアクチュエータの汎用性が向上

ロトルクはCK Atronik(一体型スタータによる中間レベルの制御オプション)のリリースによって、CKレンジのモジュラー型電動バルブアクチュエータの用途を益々充実させ、プラントの使用条件を満たす“即時操作可能なソリューション”を提供しています。

 

CK Atronikモジュールには、機械的及び電気的インターロックを搭載したリバーシングコンタクタスタータが収容されていますが、このような設計は、正確かつ信頼性の高い電動駆動を行うために採用されています。

本アクチュエータは、適切な電源に接続するだけで現場制御が可能です。

デジタルマイクロプロセッサで機能を実装することにより、モータを正確に制御し、バルブのオンオフ、インチングまたはモジュレーティングを行います。設定は、搭載のデュアルインラインスイッチにより、簡単に行うことができます。また、本ユニットには現場制御用のノブが搭載されており、バルブの開閉、バルブの動作及びアラームの状態はLEDランプにより明確に表示されます。オプションとして位置決めのアナログ制御、アナログフィードバック、リレーの追加及びバス通信にも対応しています。

全てのCKモジュラー型アクチュエータは、標準でIP68の環境保護等級(水深8mで96時間)を有しており、過酷な使用環境でも長期に渡り信頼性を発揮します。電源ケーブル、制御ケーブル、モジュール間の接続はプラグ&ソケット接続であるため、現場での配線やメンテナンスを迅速に実施することが可能です。手動式ハンドホイールの操作はモータの駆動部から独立しており、施錠可能なクラッチレバーで手動/自動を切り替えることが可能です。

CK Atronikアクチュエータの電源は単相及び3相から選択することができます。3相モデルの場合は、出力トルクは9~230 rpmの出力速度で 500 Nm (369 lbf.ft)です。

 

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