ロトルクが上海ディズニーリゾートで先進的な環境保護技術を支援

01/07/2014


ロトルクが上海ディズニーリゾートで先進的な環境保護技術を支援

ロトルクのバルブアクチュエータは、上海のディズニーリゾート向けに建設された冷熱電併給プラント(CCHP)にて先進的な環境保護技術を支援しています。

CCHPは、グリッドタイ・ガス火力発電所であり、上海国際観光リゾート地区の重要なインフラプロジェクトとして、エンジンの廃熱によって冷気と暖気を同時に生成、そして自己発電により圧縮空気を生成しています。このプラントは、冷暖房用の温・冷水や家庭用温水、そして上海ディズニーリゾートの日々の運営に必要な圧縮空気を、最もエネルギー効率が良く、環境に優しい方法で提供しています。このプラントの設計、建設及び運営はShanghai International Tourism and Resort Zone New Energy Company Limitedが行い、2015年末のリゾートの開園に間に合うように稼動を開始する予定です。

ロトルクのIQ及びROMpakの電動アクチュエータは、発電所のバタフライ弁、ゲート弁、調整弁、送風機や好気性ろ床法及びパイプラインの自動制御に適しています。これらのアクチュエータには確かな実績があったため、お客様やOEMは、これらを今回のプロジェクトに使用することに決定しました。一体型のデータロガーを含め、IQの効率のよい非貫通技術(カバーを取り外さずに設定や試運転調整が可能)により、オペレータは、重要な安全関連のバルブの状態を監視したり、解析することができます。また、小型のROMpakアクチュエータは、小型のバルブを正確かつ低コストで操作します。

Rotork Trading (上海) Co. Ltdが注文を受けましたが、同社がアクチュエータ取り付けの現地サポートも担当致します。