シーシェックが分散型HVAC制御システム向けの防爆制御製品をリリース
シーシェックでは、 BAS(ビルディングオートメーションシステム)部門のアプリケーションで「高性能」「高いコスト効率」「扱いやすい防爆制御システム」が益々要求されるようになったことを受けて、ExRegをリリース致しました。
ExRegは、外付け部品の数を極力減らすことにより、空気量(VAV)、圧力、温度、湿度の異なるHVACシステムをスムーズに制御しています。
ExReg制御ユニットは、ATEX zone 1、2、21、22等の防爆区域で幅広く使用されてきたExCosやExBinシリーズ(いずれもHVAC用センサー)から派生したシリーズであり、PID制御システムを内臓した小型ユニットです。パラメータの調節が容易であり、一般的なアプリケーションの場合は自動的に行われます。本制御システムはサポートが充実しており、特にスタートアップのプロセスでは、多数の設定やダンパーに関するパラメータが予め用意されています。
ExRegは、ExCosやExBinシリーズから「本質的安全配線不要」「パラメータの調節が可能」「実測値表示」「LEDによる状態表示」等の特長を受け継いでいます。また、本シリーズは市場の標準に合わせて設計されているため、24VACまたはDC電源対応、環境保護等級はIP66です。
本シリーズのリリースによりシーシェックの防爆制御製品は益々充実しました。なお、製品サポートの対象地域は世界各国であり、防爆アプリケーションに精通したエンジニアが対応致します。
シーシェックは30年以上に渡り、石油・ガス、造船、化学、薬品、水処理等の様々な産業分野のBAS(ビルディングオートメーションシステム)に電動防爆製品を提供してきました。